電気料金値上げ・高騰!?
電気代を抑えるヒントを
ご紹介します!
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電気料金が高水準で推移しており、企業は業績への影響に関して、危機感を高めています。
電気料金を抑えるヒントとして、電気消費の抑制や業務プロセスの見直しが考えられます。
経理財務部門としての取り組みとして、使用する電子機器の電力消費の抑制だけでなく、
クラウド型マルチバンクサービスの利用が考えられます。
近年の電気料金の高騰化
燃料価格の高騰、国内の電力供給不足、再エネ賦課金の単価上昇により、電気料金が値上がり、高水準で推移しています。
今後電気料金が継続的に上昇した場合、価格の値上げという形で顧客に転嫁される傾向が高まり、会社の業績にもより大きな影響を与えると考えられ、特に、規模の小さい企業ほど高い危機感をもちはじめています。
電気料金を抑えるヒント
電気料金を抑えるヒントとして、
・電気消費の抑制
・業務プロセスの見直し
が考えられます。一般的に企業には様々な電気消費の用途があると考えられますが、ここでは経理財務部門における対策について考えてみたいと思います。
経理財務部門の日常業務
多くの企業の経理財務部門では、預金口座の残高や、取引先からの入金状況を確認するなど、日常の銀行取引をパソコンバンキングでおこなっています。
そのために、毎日、決まった時間にパソコンバンキングを使って銀行から残高データや入金明細データを受信しています。
銀行取引のために社内に設置された専用のパソコンは、業務時間内はすぐに利用できるように、常時起動させているケースが多いようです。中にはサーバとして業務時間外も昼夜を問わず起動状態としているケースも散見されます。
対策方法
業務終了後の専用パソコンの電源OFF
電気消費抑制のために、業務時間の間だけ専用パソコンを起動させ、業務終了後は専用パソコンの電源をOFFにすることが考えられます。
※サーバとして社内システムの一部を担うものの場合は支障のないことを確認する必要があります。
クラウド型マルチバンキングサービスの活用
クラウド型マルチバンキングサービスの「クラウドであること」、「スケジュール機能(タイマー設定による自動取引)」を活用して、電気消費の抑制の取り組みも考えられます。
活用事例
バンキングソフト
クラウド型マルチバンキングサービス
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バンキングソフトの場合、PC起動・ソフト起動後に銀行から明細取得を行い、次業務を行うが
クラウド型マルチバンキングサービスでは、PC起動・ブラウザ起動以前にクラウド側で明細取得を実施済みなので、パソコンの使用時間を短縮できる
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バンキングソフトの場合、上記PCに該当するシステムが常時起動状態のケースもあるが
明細取得時間を狙ってピンポイントでPC起動、クラウドからの明細取得可能なので電気代を削減できる
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タイマー設定による自動化(スケジュール機能)は、該当業務に要する時間を短縮し、生み出した時間で他の業務を進めるなど、一日の業務を柔軟に組み立てられるようにできる期待があります。
これは、社内の業務プロセスの見直しにも貢献すると考えられます。
これらは、小さな心がけ、かもしれませんが、節電、省エネにむけたちょっとした対策の積み重ねの一つとして日常の銀行取引も貢献することができる、と言えるのではないでしょうか。